「無煙炭化器」炭化率99パーセント。無煙・短時間で炭が作れる! あっと解消 本店
炭化率99パーセント
無煙・短時間で炭が作れる!
【無煙炭化器】


竹林整備や剪定作業で出た竹や枝を燃焼し、炭が生成できます。(炭化率99%、100Lの炭が30分でできます。)
炭を農地にまくと土壌が豊かになり肥料を減らすことができ、農作物の収量も増えるなど、夢のサイクルが実現できます。

独自の形状は縁で渦を巻くように燃焼する特徴的な対流燃焼を起こします。
この対流燃焼により外に出ようとした未燃焼ガス(煙)が再度引き込まれ再燃焼することにより煙が大変少なくなります。
また、この対流燃焼にステンレスの反射熱も加わって、器の中が800℃〜900℃の高温状態となることにより、高炭素率(80%〜99%)の炭が短時間で大量に生成できます。
使用方法
1.主な炭材 | 2.準備 |
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主な炭材は枯竹、剪定枝等の枯枝など。 枯枝は太すぎると炭化に時間がかかるので5p以下がよいでしょう。 竹は乾燥していたら太くても構いません。 |
炭化器を火災の心配のない広い場所に設置します。(土の上が望ましい) 下から空気が入ると下から灰化が進むので隙間なくねじ込みます。 隙間が生じる場合は土を盛って目張りをします。 |
3.着火 | 4.炭化開始 |
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段ボール等を着火剤に活用し、火を着けたら燃えやすい炭材から投入します。 器内の温度が低い着火時は若干煙が出ます。 徐々に火の勢いを大きくし、炎に勢いが出てくると無煙になります。 |
十分に炎の勢いが出てきたら、炭材を連続的に投入し続けます。 生の炭材を投入したり一度に大量の炭材を投入すると器内の温度が下がり、煙が発生します。 |
5.炭化中 | 6.炭化最終段階 |
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勢いよく燃やすことで下に積み重なっている炭材は酸欠・蒸焼き状態となり炭化が促進されます。 容器いっぱいになって来たら炭材の投入を止めます。 燃焼に勢いが出てくるとほとんど煙が出ません。 |
炎が見えなくなるまで待ちます。 炎が出ているところはまだ未炭化の部分です。 上部から灰化が進むのでいつまでも炎が出ている炭材は取り除きます。 最後にかき混ぜて炎が出ている炭材が無ければ炭化完了です。 |
7.消火 | 8.炭化完了 |
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土壌改良や水質浄化に炭を活用する場合は簡単な水での消火をします。 それ以外はドラム缶などの容器に移して蓋をして消すか、炭化器自体に蓋をして消します。 水消火は湯気が出なくなるまで、酸欠消火は丸一日放置し全体が冷たくなるまで完全に消火します。 |
消し炭(ポーラス炭、バイオ炭)のできあがり。 火が着きやすい炭なのでその後の取り扱いにも十二分に気を付けてください。 燃えやすい袋に入れたり、燃えやすい物の近くで保管しないようにしてください。 |



土壌改良
炭を土に混ぜると、土の保水性・透水性・通気性を高め、植物の生育を助けます。
木炭は土壌改良剤として政令指定されています(地力増進法施行令 政令第354号)。
炭の利用で農作物が美味しく育ちます。

水質改善
戦中・戦後は井戸にも炭を入れてキレイな地下水を農業用水として利用していました。
炭には無数の小さな孔があり、有害な不純物質は孔に吸着され、炭につく微生物によって分解・浄化されます。
炭が「天然の浄水器」といわれるゆえんです。
消臭
木炭には無数の小さい孔があり、この孔が臭いのもとを吸着します。
牛糞や鶏糞に炭を混ぜておくと、臭いが消えます。畜産公害の防止にも役立ちます。
融雪
太陽からの熱を吸収して、早く雪を溶かします。
また、融雪後は土壌を改良し植物の生長を助けます。
雪がシャーベット状になったときに散布すると効果的です。