「タミヤ 1/350 日本駆逐艦 陽炎」プラスチックモデル組立てキット あっと解消 本店
プラスチックモデル組立てキット
【タミヤ 1/350 駆逐艦「陽炎」】

※写真は本組立キットを組立・塗装した見本です
ロンドン軍縮条約脱退以降の1937年に初めて計画された陽炎型駆逐艦。その一番艦として1939年11月に竣工したのが陽炎です。
復原性能・凌波性能・強度に優れた船体に、12.7cm連装砲3基と61cm四連装魚雷発射管2基という対艦戦闘のための強力な武装を装備し、速力は35ノット、航続距離は18ノットで5,000海里という優秀なものでした。
1941年12月の真珠湾攻撃を皮切りに、ラバウル攻略作戦、セイロン沖海戦、ミッドウェー攻略作戦など太平洋戦争中の様々な作戦に参加。特に1942年11月のルンガ沖夜戦では陽炎を含む8隻の駆逐艦で米重巡ミネアポリス、ペンサコラ、ニューオリンズを大破させ、その後、駆逐艦巻波とともに米重巡ノーザンプトンを撃沈するという大きな戦果を上げています。
さらに船団護衛や兵士・物資の輸送任務にも従事。
1943年5月、その姿をソロモン諸島の沖に消すまで、常に最前線で激しい戦いを繰り広げたのです。

駆逐艦ならではのシャープなフォルムを実感たっぷりに再現。
フルハル仕様のモデルを展示する台座にはメタル調の艦名シールを用意。

前面に装甲板のないシンプルな艦橋や、3本の支柱が頂上まで伸びたスマートなマストなど、大戦前半の姿を再現。

主砲塔や魚雷発射管などはポリキャップを組み込んで旋回可能。

主砲身は通常時と対空戦闘時の仰角が選べます。

パラベーンや演習砲を配置した後部甲板。爆雷投下台、パラベーン落下機アーム部などはエッチングパーツで用意。

アンカーチェーンは立体感豊かな金属製。

情景製作の楽しみを広げるウォーターライン仕様にも組み立てられます。

陽炎型駆逐艦
一番艦「陽炎」と 八番艦「雪風」

大戦前半の姿をモデル化した「陽炎」と大戦中盤以降の状態を再現した「雪風」。
同型艦でも時代によって変遷していった各部のディテールを確かめることができます。
太平洋戦争開戦時から日本海軍の主力駆逐艦として活躍した陽炎型。
中でもルンガ沖夜戦などで目覚ましい働きを見せたネームシップの陽炎を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
- 1/350スケール、全長338mm、全幅31mm。
- 舷側部分は左右分割として、外板の継ぎ目表現や舷外電路も繊細に彫刻。
- 通気筒のメッシュ、後部操舵所のループアンテナ、爆雷投下台、プロペラガード、ラッタルなどは エッチングパーツ で用意。シャープな仕上がりがディテールを引き締めます。
- 艦橋窓と探照灯のレンズ部分は透明パーツで再現。上部構造物の精密なモールドとあいまってリアル感を高めます。
- 前後マストや旗竿などは破損しにくいABS樹脂を使用。三脚マストをゆがみなく組み立てられる治具もセット。
- 主砲塔と魚雷発射管に加え、艦橋上部の方位盤照準装置、方向舵はポリキャップを組み込んで旋回可能。
艦歴 | |
建造 | 舞鶴海軍工廠 |
起工 | 1937年9月3日 |
進水 | 1938年9月27日 |
除籍 | 1943年6月20日 |
性能諸元 | |
基準排水量 | 2,000トン |
全長/全幅 | 118.5m/10.8m |
最大速度 | 35ノット |
軸馬力 | 52,000馬力 |
乗員 | 239名 |
兵装 ※天一号作戦時 | |
連装 50口径12.7cm砲 | 3基 |
四連装 61cm魚雷発射管 | 2基 |
連装 25mm機銃 | 2基 |
艦長 | ||
歴代 | 人名 | 期間 |
1 | 山本岩多(中佐) | 1939年2月2日〜 |
2 | 天野重隆(中佐) | 1939年11月1日〜 |
3 | 横井稔(中佐) | 1940年10月15日〜 |
4 | 有本輝美智(中佐) | 1941年12月22日〜 |
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