「ダスクリンくるくるIII型」自然の恵みを、自然の力で、自然に還す。 あっと解消 本店
自然の恵みを、自然の力で、自然に還す。
【ダスクリンくるくるIII型】

商品の仕様 | |
---|---|
容量 | 約22L |
素材・材質 | 木くず、土 |
備考 | 本品はダスクリンくるくる型の交換用資材です。 本体は別途ご用意下さい。 |
微生物が生ごみを分解するバイオ式の生ごみ処理機です。

生ごみを入れてハンドルを回してかき混ぜるだけ、電気は使用しません。
好気性の微生物を、国産スギ・ヒノキ間伐材のおがくずとミックスさせた資材「ソルビオ」を使用しています。
生ごみを水とCO2に分解し、約1/10以下に減量します。
ソルビオは約1年使用出来るので経済的。

腐敗微生物より好気性微生物を活発に活動させることで不快な臭いをほとんど出さずに処理します。
※分解に時間のかかる魚のアラ等を多く入れた場合は、アンモニア臭を感じる場合があります。
ダスクリンくるくるIII型は「京都スマートプロダクト」認定品です。

エコや省エネの取組や、AIやIoT等を活用したスマートシティの推進に資する製品・サービスに対して認定される認定制度です。
お住いの自治体によっては、生ごみ処理機の購入金額の一部を助成する制度があります。
※助成金制度の有無や制度適用の条件は自治体により異なります。各自治体へ直接お問い合わせ下さい。

【設置場所】
直接雨が掛からない軒下、ベランダ、ガレージ等、屋根のある場所に設置して下さい。
気温が低いと処理量が少なくなります、冬場はできるだけ暖かい場所へ設置して下さい。
【使い始め】
付属の説明書を確認しながらご使用下さい。
本体に付属のソルビオを入れ、約3〜5リットルの水を入れて下さい。
微生物は休眠状態のため、水を入れて活性させます。
使用開始から1週間はごみの量を少なめにして下さい。
※ソルビオを交換した場合も同様に準備して下さい。
【使用方法】
生ごみはできるだけ小さくし、水分をよく切ってから投入して下さい。
1日の投入量は500gまでにして下さい。週に一度なら800gの投入が可能です。
※1日に500g以上投入された場合は通常の分解処理より時間がかかります。
本体のハンドルを約5回転させて下さい。
付属の竹べらを使用しながらまんべんなく混ぜて下さい。
撹拌を多くした方が分解しやすくなります。
ハンドルを回して中身を撹拌すると空気が取り込まれ、生ごみを処理する微生物の活動を活発にします。
ゴミが分解されるまで毎日ハンドルを回転させて下さい。
生ごみは水と二酸化炭素に分解され量が減ります。
ソルビオを直射日光に長時間当てることは避けて下さい。
【ソルビオの交換】
使用開始から約1年経過または分解能力の落ちたソルビオは交換して下さい。
古いソルビオ全量を取り出し、交換用ソルビオに入れ替えるだけでダスクリンの処理能力はご購入時の状態に戻ります。
※使い始めと同様に微生物を活性させて下さい。
※ソルビオは燃えるごみとして廃棄出来ます。
人が口にできる食べ物は基本的に投入可能です。
※分解する時間は食べ物により異なります。
○分解が得意なもの
野菜くず、果物、肉、魚、ご飯、麺類、パン、揚げ物、食用油など
○分解が遅いもの
スイカ、タケノコ、玉ねぎ、トウモロコシの皮などの比較的固く繊維質の多い物
×分解不可能なもの
太い骨、貝殻、卵のカラ、プラスチック、金属類、ゴム類。
×投入してはいけないもの
タバコ、薬品(微生物が活動できなくなる物)
- なぜ生ごみが分解されるのですか?
- ソルビオは特殊な製法によって、嫌な臭いを発生させる腐敗微生物の活動を抑え、主に炭酸ガスと水とに分解する微生物が活発に働けるようにしてあります。
生ごみはこれらの微生物の栄養源になります。
- 分解された生ごみはどうなるのですか?
- 水(H2O)と炭酸ガス(CO2)に分解され、この時に分解熱を出しますので水も水蒸気となって蒸発します。
- 生ごみは完全に消えてなくなるのですか?
- 見た目では消えたように感じられますが、厳密にはカルシウムなどのミネラル分は残っています。
なお、無機物は分解されません。
- 悪臭がしませんか?
- 生ごみの種類や量、頻度、また使用時の気候状況等によって異なりますので、一概にはお答えできません。
通常は、無臭あるいは土のような香り、発酵したような臭いがする程度です。
常にソルビオが乾きすぎないようにしながら、規定量程度の生ごみを投入し、都度よく撹拌して下さい。
ただし、魚のアラや鰹節などを多めに入れた場合、数日若干のアンモニア臭がすることがあります。
気になる場合は翌日以降は魚などの投入を控え、野菜クズ等で処理を続けると悪臭の発生はなくなります。
あまりにもひどい場合は取扱説明書記載の連絡先までご相談下さい。
- 人体やペットに有害な物は含まれていませんか?
- ソルビオはおが屑などの天然素材の菌床のみで構成されております。有害な化学物質などは一切添加されておりません。
- なぜハンドルを回して撹拌するのですか?
- ソルビオは酸素を好む好気性の菌ですのでハンドルを廻して新鮮な空気を送り込む必要があります。
ダスクリンは環境負荷を考えて手回し式と致しました。
- 本体は木製ですが、耐久性は?
- 木部は国内産の間伐材です。住宅の柱や壁に使われる部材と同じく耐久性に優れています。
ただし直接雨が当るような設置はしないで下さい。
- 本体に使われている布の耐久性は?
- 布のように見えるのは不織布です。
対候性に優れた素材を二重に貼っていますので見た目以上に丈夫な素材です。
- なぜ不織布を使用しているのですか?
- 生ごみの分解を行う菌に充分な酸素を提供し、さらに分解によって生じた水蒸気を外に逃がすため、微小な多孔質構造で通気性の高い不織布を採用しています。
- 設置場所の条件は?
- 直接雨や日光が当らない屋外に設置して下さい。軒下、ガレージ、ベランダ屋根下が最適です。
寒冷地の場合は積雪や凍結にもご注意下さい。
- 雨に濡れても大丈夫ですか?
- 雨しぶき程度の防雨性を有しますが、直接強い雨があたる場所への設置は避けて下さい。
- 使い始めましたがあまり分解されません
- 未開封のソルビオは乾燥状態で微生物は休眠しています。
取扱説明書をご参照の上、十分な水を加えて活性させて下さい。
また、最初の一週間はソルビオの活性が十分に上がっていない為、生ごみの量を少なめにして下さい。
別途油粕を100g程度加え、活性を早める方法もあります。
- 本体が破損したのですが?
- 誤って破損された場合や保障期間を超過している場合は有償修理となります。
なお、破損の程度によっては補修不可能な場合もありますので、破損状況を添えて説明書記載のメーカーまでお問い合わせ下さい。
※メーカー保証期間内は購入時のメールや領収書を保管下さい。
- ソルビオとは何ですか?
- 「ソイル(土)」と「バイオ」を意味する生ごみ処理用資材です。
(「ソルビオ」はパネフリ工業株式会社の商標登録です。)
- 具体的な菌の名前は何ですか?
- 特殊な微生物が多量に存在するというわけではありません。
自然界に存在している多様な好気性微生物群が、ダスクリンの中での働きを促進し、円滑に生ごみが処理できるように設計されています。
- なぜ生ごみを分解できるのですか?
- 通常、生ごみを自然界に放置すると、多くの場合、腐敗が優先的に進行しますが、当処理機は生ごみに含まれている炭水化物やタンパク質を栄養源とし、炭酸ガスと水等に変換する微生物が優先的に働きます。
- ソルビオの交換頻度は?
- 生ごみの種類や量、頻度、ご使用状況により異なりますので、一概にはお答えできませんが、取扱説明書にしたがって適切にお使いいただければ、一年程度が目安となります。
ただし、分解能力が無くなるのではなく、ソルビオ自身が徐々に分解を受けたり、分解できない成分の蓄積により撹拌しづらくなる為、交換をお勧めしています。
撹拌困難になった場合は、一旦ダスクリンからソルビオを取り出して、風通しの良い場所でよく撹拌しながらベタつき等の様子を見た後、再度ご使用下さい。
それでも状況が改善しなければ交換時期と考えて下さい。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
商品名 | ダスクリンくるくるIII型 | |
本体寸法(約) | W335×D510×H360mm | |
重量 | 約9kg(初期重量、ソルビオを含む) | |
素材・材質 | 本体 | スギ(間伐材)、ヒノキ(端材)、ステンレス、PP不織布 |
ソルビオ | 木くず、土 | |
処理方法 | 微生物分解処理方式 | |
微生物処理材 | ソルビオ(22L) | |
撹拌方法 | ハンドル手動撹拌 | |
処理能力 | 500g/日、もしくは、800g/週。 | |
ソルビオ交換時期 | 約1年(生ごみ投入量により異なる) | |
備考 | 付属の説明書をよく読みお使い下さい。 ソルビオを直射日光に長時間当てることは避けて下さい。 生ごみの種類や量により分解される時間は異なります。 気温が下がると微生物の活動量が下がります。 ソルビオが目に入った場合は流水で洗い、吸い込んだ場合はよくうがいをし、 医師の診断を受けてください。 |