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有害動物（害獣）　豆知識

ネズミ	丸い耳、とがった鼻先、長い尻尾といった特徴がある。 日本の家屋で見られる。 近年都心部の被害が急増しています。
ネコ	世界中できわめて広く飼われている小型動物。 餌場やトイレなどを決めた場所で行う。 一度決めた場所に対する執着心が強い。
イヌ	ネコと並んで代表的なペット。 飼い犬の場合、飼い主のしつけにより被害が改善されるケースもある。
イノシシ	力が強く、身体能力が高い。 作物の食害や掘り起こしの被害が増えている。
サル	運動能力や学習効果が極めて高い。 農作物の食害だけでなく、人や家畜へ攻撃をする可能性がある。
シカ	草食で、下草・稲・苗木・などあらゆる植物を食べる 近年、個体数が増加し森林の食害による被害が深刻化している。
クマ	知能が高く記憶力・類推能力に長ける。 農作物の被害、人身被害などが深刻な問題となっている。
モグラ	一生のほとんどの時間を地中で生活する。 作物の下にトンネルを掘り、作物の根っこを傷つけて枯らせてしまう
タヌキ	夜行性で主に里山に生息しているが近年都心部で増加。 畑の食害やゴミあさり、家屋への侵入など。
イタチ	肉食性の強い雑食で、小鳥の卵やヒナなども捕食する。 屋根裏や床下に住み着き、断熱材を破って巣を作ることもある。
ハクビシン	家庭菜園の果実などが食べられたり、ゴミを荒らされる。 また家に住み着き、ため糞や尿による悪臭やシミ・騒音などの被害がある。
キツネ	夜行性で非常に用心深い反面、賢い動物で好奇心が強い。 人間の生活圏で残飯やニワトリを食べたりする。
コウモリ	小さな体を活用し、とても小さな隙間から家に侵入する。 糞の臭いや、ダニやノミが天井裏から人の生活空間へと侵入してくる。

有害動物（害虫）　豆知識

ゴキブリ	暗い環境下でも周囲の食物や天敵の存在を敏感に察知する。 潜んでいる数が多く駆除が難しい。
シロアリ	木材（木造家屋や家財）への食害、被害を確認しにくい。 冬眠はせず一年中活動する。
クロアリ	ちょっとした隙間や壁紙の裏などに巣を作って大繁殖するため、駆除が非常に難しい。 屋内に侵入し、調味料や食材にたかられてしまう。
ダニ	屋外や家の中など、さまざまな場所に生息している。 近年、ぜんそく、アレルギー性鼻炎などで問題視されている。
ノミ	体長の60倍の高さ、100倍の距離の跳躍をすることができる。 ペット、人間に寄生して吸血する。
ムカデ	5月頃から梅雨時期、そして9月頃から10月頃に活発に活動する。 夜行性のため、睡眠中などに布団にもぐりこむことが多くある。 ムカデに咬まれると激しい痛みがあり、赤く腫れる。
ダンゴムシ	落ち葉を食べて微生物が分解しやすい状態にするため、土壌が豊かになる。 しかし、農作物の葉や茎（特に新芽）なども食べてしまう。
ユスリカ	蚊によく似ているが、動物や人を刺したり、血液を吸うことはない。 大量発生すると、洗濯物を干せない・窓を開けられないといった問題が起きる。
チョウバエ	排水まわりなど、腐敗した水が溜まる箇所で発生する。 飲食店や食品工場などで発生すると、食品に混入するリスクが高まる。
ハエ	ゴミなどにたかり、食品などに産卵する。 汚物に飛来するため、病原性微生物を機械的に運ぶ運搬者でもある。
蛾	作物や庭木の園芸植物の食害などの被害がある。 またガの幼虫である毛虫には、毒毛があるものもいる。
蚊	蚊に刺されるとかゆみを生じる。 マラリアやデング熱、ジカ熱などの病気を媒介する。
ハチ	刺されると痛みや発赤が生じ、かゆみを伴う場合もある。 ハチに刺された後、アナフィラキシーショックによって激しい全身症状が現れ、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることもある。
クモ	日本に分布する多くの種類は、ゴキブリやハエなどの衛生害虫を捕食することから益虫とされている。 しかし、中には毒を持つ種もいるため注意が必要。
カメムシ	危険を感じると、悪臭のある分泌物を出す また、葉や果実の汁などの食害がある。

有害動物（害鳥）　豆知識

カラス	鳥の中では脳が発達していて学習・記憶能力が高い。 野菜や果物が食べられる、ゴミを荒らされる、鳴き声がうるさいなどの被害がある。
ハト	栄養状態が良ければ、年中繁殖する。 ベランダや屋根への巣作りや糞害。
スズメ	臆病な性格で、警戒心がとても強い。 鳴き声がうるさい、糞害、農作物の食害。
ムクドリ	植物や樹木がある場所を好み、夕方になると集まる習性がある。 糞による害や、鳴き声による騒音。

有害動物（は虫類）　豆知識

ヘビ	屋根裏や家屋へ侵入する。 毒を持つヘビもいるので、対策には注意が必要。

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